プロジェクト PROJECT
TMAO (Trimethylamine-N-oxide )、L-Carnitin
- 赤身の肉に多く含まれるcarnintineやphosphatidylcholineが腸内細菌で代謝され、さらに肝で酸化されてTMAOが生成する。
- 動脈硬化(atherosclerosis)促進作用があると言われており、肉の消費と動脈硬化を結びつける物質といえる。
- ただし、TMAOそのものは魚にも多く含まれていて、日本人での血中濃度は高いため、異論もある。
- 腸内細菌のフローラの個人差が血中レベルに影響する興味深い物質である。